最近の僕の口癖は、「うちの子、可愛い!」「うちの子、最高!」
最初はちょっと照れくさかったけど、今では事あるごとに自然に口から出るようになりました。
子どもたちの変化を見ていると、
子どもにとって、“存在そのもの”を認められることの大切さを感じます。
「心は、聞いた言葉で作られる」
以前の僕は、子どもたちの言葉に相槌を打つのがやっとでした、
自分に余裕がなかったんだと今では思います。
(今もそんなに余裕があるわけではありませんが)
そんな中、とあるYouTubeで耳にした言葉に心を打たれました。
「身体は、食べたもので作られる」
「心は、聞いた言葉で作られる」
身体は食べたものでできていて、心は聞いた言葉でできている。
言葉自体は当然のことを言っているだけですが、
このことを意識の中に落とし込めている人はそんなに多くないように感じます。
以前の僕は全く落とし込めていませんでした。
仕事のストレスを家庭や食に向けてしまい、家族にはそっけない言葉を、夜中に帰ってきては感情に任せてハイカロリーな食事ばかりを摂り不摂生な身体に、
そんな中でこの言葉に出会い、ふと自分を省みると、、、
こんなんじゃいけない!!
親である僕が、どんなふるまいをするか、どんな言葉をかけるかで、
子どもの自己肯定感は変わるんだと気づきました。
それからは、子どもたちが話しかけてきたときにしっかりと意識を向け、
話を聞くようになり、また「結果」よりも「存在」を認めることをしはじめました。
・朝起きただけで「よく起きたねー!」
・ただ帰ってきただけでも「おかえり!今日もお疲れさま!」
・失敗しても「よくチャレンジした!すごいじゃん!」
・ふとした瞬間にボソッと「うちの子可愛い」
(そのまま勢い余って、妻にも「いつもありがとう!」が自然と飛び出すように)

“口癖”は家庭の空気をつくる
雰囲気やその場の空気は、言葉によって作られています。
僕が「可愛い」と言うと、妻も「ほんとほんと!」と返してくれる。
子どもたちも嬉しそうに笑う。
逆に、イライラして否定的な言葉が多い日は家の中もどこかピリついている。
言葉の力って、想像以上に大きいと実感しています。

「そのままでいいんだよ」が伝わると、自信になる
「勉強ができたらすごい」とか
「お片付けをできたら偉い」とかじゃなくて、
「あなたはそのままで素晴らしい」って、日々伝えていきたい。
子どもたちは、これから間違いなく色んな壁にぶつかります。
でも、親が「自分を信じてくれている」という土台があれば、きっと乗り越えていける。
そう信じ、明日もまた「うちの子、最高!」と声に出していきます。
明るい言葉で、子どもの心を育てよう
特別なことは何もしていません。
ただ、「かわいい」「ありがとう」「大好き」「最高」を、声に出して言うようにしただけ。
それだけで、家族の笑顔が増えました。
照れくさくても、まずは一言。
今日も「うちの子、最高!」って、声に出してみませんか?

最後までご覧いただきありがとうございました!
本記事が読者様のよりよい人生の一助になれれば幸いです。
この記事を書いた人:AaKii
家族ファーストを実践し、夫婦関係・親子関係の改善に取り組む。
実体験をもとに、より良い家庭作りのヒントを発信。
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