こんにちは、日々成長中のAaKii(AaKIi on X)です。
今回のテーマ:自分の非を認め“謝る”ことを意識して変わったこと
今までの僕は、自分のミスを指摘されたとき、自分の非をすぐに認めなかったり、最後まで認めずうやむやにしてしまうことがありました。
「それではいけない!」と思い、そこからミスを指摘されたら素直に認めて謝ることを心がけています。
頭では分かっていても、変なプライドが邪魔をする—その壁を乗り越えるために、家庭で実践している小さなコツと手順をまとめました。
そもそも「謝れない」とは?
そもそも、なぜ「ミスを受け入れたくない」「謝れない」のか?
それは“負けたように感じる”という変なプライドのせい。
- 負けを認めたくない気持ち:「正しい」にとらわれて勝ち負けになりがち。
- 評価への不安:「謝る=価値が下がる」という誤解。
- 感情の高ぶり:イライラしていると、相手の話が入ってこない。
でも実際には“謝るほど信頼は増える”
また、仮に負けたとしてそれは致命的な影響を与えるもの?
それを仕事の中で気づき、まずは家庭で実践をし始めることにしました。
気づきの深堀り
もしミスを認めなかったら?
▶不要な粗探しが始まってしまう
▶次へ進めず、下流工程に迷惑がかかる
▶仕事が進まず、信頼関係が崩れ、評価も下がる
▶それはつまり相手の許すチャンスを奪っている?
ミスを素直に認めて対処したら?
▶なぜミスしたかを考え、次に活かすことを考えられる
▶素早く修正に取り掛かることで、迷惑をかけずに済む
▶チームの雰囲気が良くなり、結果的に他の仕事も回る
▶結果的に良好な信頼関係が構築でき、評価が上がりやすくなる。
気づきの転用
家族において“評価”という指標はいらないが、何よりも“信頼関係”が大事だと考えている。
つまり「正しさ」よりも「関係性」が大事だと僕は考えています。
だから私は、自分に非があると感じたら、まず謝ることを“まず家庭”で実践していくことにしました。

実践ステップ:まずはこれだけ
まず私が意識したことは、これだけ!
- 受け取る:一旦受け入れる(すぐ反論を考えない)
- 謝る:「ごめんなさい」
- 事実確認:内容を客観的に見る
- 次の一手を宣言:「次は〇〇する」「今日は僕がやる」
- そこで終える:余計な言い訳や長い説明は付けない。
言い訳スイッチが入ったら:セルフトーク
それでも言い訳を言いたくなることはもちろんあります。
その時、
「その言い訳で、関係は良くなる?悪くなる?」
「その言い訳を言うことは、自分にとってプラス?マイナス?」この問いを自分に投げかけると、プライドより関係を選びやすくなることがわかりました。
そのまま使える「謝罪テンプレ」
- 約束の時間に遅れた時:
「連絡もせず遅くなってごめん。次は出る前に必ず連絡するね。」 - 言い過ぎた時:
「さっきは言い過ぎてごめん。今度は落ち着いて伝える。」 - 約束を忘れた時:
「約束忘れてた。ごめんなさい。今日は僕が家事する。」

継続のコツ
人間は忘れる生き物。
気づいたとき、やる気に満ちあふれているときは問題ない。
それ以外のときにどれだけやれるかにかかっている。
そこで僕は以下のことをやってみることにした。
- 日々目にするメモに書く:今日のミス、素直に「ごめんなさい」言えた?
- 妻に伝えておく:素直に謝れない自分を見直して、今後は素直に謝れるようになりたい!と妻へ事前に伝えておき、チェックしてもらう。
- 対応の振り返り:「素直に謝ってみると早く仲直りできた」「少しもやもやが残った」など、その場が終わったあとに再度、事実と感情を思い返す。
最初は少し大変ですが、慣れてしまえばこっちのもの。
ビフォー/アフター:我が家の変化
ビフォー | アフター |
---|---|
言い合いが長引く。 どちらも疲れる。 | 短時間で修復。 家庭の空気が軽い。 |
子どもが言い訳を真似する。 | 「ごめんね」「ありがとう」 が自然に出る。 |
指摘=攻撃と感じる。 | 指摘=改善のチャンスと感じる。 |
まずは最初の一歩、そして継続。
うまくできない日があってもOK。
私は続けることが何よりも大切と考えているので、
「先に謝れたら◎、言い訳が出たら△」と簡単な自己採点だけを続けています。
完璧より、継続。
次間違えてしまったら、まず先に謝ってみませんか?
関連記事: 「家族も『自分とは別の人間』という前提」/ 「小さな行動が空気を変える」

最後までご覧いただきありがとうございました!
本記事が読者様のよりよい人生への一助になれれば幸いです。
この記事を書いた人:AaKii
家族ファーストを実践し、夫婦関係・親子関係の改善に取り組む。
実体験をもとに、より良い家庭作りのヒントを発信。
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