家族も「別の一人の人間」であることを認識する

マインドセット

間違った方向から修正しつつあるAaKii(AaKIi on X)です。

今回のテーマ:家族であっても、自分とは別の一人の人間

家族、特に妻や子どもとは毎日一緒に過ごすからこそ、
「自分の思い通りに動いてほしい」という気持ちが強くなってしまうことがあります。
また「父である自分が家族に指針を示して、導いてやらなければ」のような、一歩間違うとあらぬ方向に行ってしまいそうな使命感を抱いてしまうこともあると思います。
実際、僕もそこに片足浸かってしまっていたように思います。

今は、
誰かを自分の思い通りに動かそうなんて無理!
協調し、話し合い、一緒に方向性を見出していくことが大事!
だと思っています。

問題:思い通りにいかないストレスを感じる

大前提:妻にも、子どもにも、それぞれの考えや価値観があります。

自分のやり方や考え方を押し付けても、摩擦や不満が生まれるだけ。
私も含めて多くの人は気づいていないことが多い。
また、気づいたとしても忘れがち。

「こうしてくれたら済むのに、あの人ときたら、、、」
なんて憤りを覚えたことのある人は少なくないはず、

そんなマインドで人と接すると
結果、空気が重くなり、自分自身もストレスを感じてしまう。

失敗:コントロールしようとしていた

僕が以前陥っていた、
「こうしてほしい」「これをやるべきだ」と求めること。
今振り返れば、それは自分の価値観を押し付け、相手を自分の思い通りになるようコントロールしようとしていたのだとわかりました。

例えば、こんなシーンを考えてみます、
町中で「あの人かわいい(かっこいい)」
→「お付き合いしたい」
→「自分のことを好きになってほしい」
と思ったとして、思い通りになりますかね、、、?
そんなエスパーみたいなこと現実的には無理ですよね。

猛アプローチをしてうまくいくこともあるかもしれませんが、
人の気持ちや行動を完全にコントロールすることはできない
ということを認識することが大事だと私は思います。

一見「そんなの当たり前、無理に決まってるじゃん」と思うと思います。しかし、意外とやっている人が多いように私は感じます。

またそのクセは、家族に対して特に顕著に現れると思います。

気づきと行動:影響の及ぶ範囲を見極める

この経験から僕は、「自分の影響が及ぶ範囲」と「及ばない範囲」を見極めようとするようになりました。
無駄にエネルギーを消費するよりも、必要なことに的確に労力を使うことを意識しました。

たとえば、
・妻の考えを尊重し、助言は求められた時だけする
・子どもの行動を見守り、必要なときだけフォローする
・相手はなぜこのような行動を取ったのか、一旦考えてみる
こういった「距離感」を持つように意識をするようになったのです。

影響:周囲の変化

僕が押し付けの言動や行動をやめると、家族が自ら行動してくれる場面が増えました。
妻との会話も以前より穏やかになり、
子どもたちも安心して自分の意見を言えるようになったのです。

また、その影響は家庭以外でも現れています。
私に「話しやすい」と言ってくれる方が増えたのです。

結論:尊重こそが関係をよくする

家族も自分と同じ「一人の人間」です。
一旦その事実を受け入れることで、
無駄な衝突は減り、信頼と安心感が生まれるそうすると自分自身へのストレスも自ずと減る。ということを実感しました。

これからも「コントロールしよう」とするのではなく、「尊重しよう」という姿勢を意識して、穏やかに耳を傾けていこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

本記事が読者様のよりよい人生への一助になれれば幸いです。

この記事を書いた人:AaKii
家族ファーストを実践し、夫婦関係・親子関係の改善に取り組む。
実体験をもとに、より良い家庭作りのヒントを発信。
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