「家族のために頑張ってるつもりなのに、なぜかギクシャクしてしまう…」
そんな経験はありませんか?
僕にはそんな時期がありました。(わりと長い期間)
原因は単純で「本当に大切にしたい人たち」をいつの間にか後回しにしていたから。
根拠はないけれど、まずやってみよう!と思い
優先順位を“妻 → 子どもたち → 親族・仕事・友人”と明確にしてみた。
すると魔法がかかったかのように、僕の中でも家の中でも、空気が変わっていきました。
「家族のため」なのに、なぜかすれ違っていた
当時の僕は、「家族を養うために仕事を頑張ること」が一番の愛情表現だと思っていました。
でも、残業ばかりで帰りが遅くなり、土日も付き合いなどで不在がち…。
たまの休日は家でゆっくり休んで、次の仕事に備えたい、、、
「頑張ってるのに、なぜ伝わらないんだ?」とモヤモヤしていたのを覚えています。
自分の本当にやりたいこととそのための意識の方向が少しずれてしまうと
全然別の色になってしまう。そう感じました。
ふと気づいた“誰のための頑張り?”
ある日、いつものごとく仕事でクタクタになり帰宅した僕に、妻が静かに言いました。
「パパは、休日はゆっくりしたいっていうけど、
私はお出かけできるのパパの休日のときしかないんだよ、、、」
その一言は刺さりました。。。

大切な人たちを“後回し”にしていた
思い返せば、妻が話しかけても子どもたちが話しかけても「ちょっと待って」が口癖になっていた。
LINEの返信は仕事が落ち着いてからのため受信後数時間は当たり前。
休日の予定も、職場の同僚や友人との約束や趣味が優先。
なのに「家族を大事にしてるつもり」でいた自分にハッとしました。
今思い返すと、「どの口が言っとんじゃい!!」ってツッコみたくなります(TT;)
優先順位を「妻→子どもたち→その他」に変えてみた
それから意識的に「優先順位」を変えてみました。
Happy wife, Happy lifeは妻の喜ぶ行動をとってみるがベースでしたが、
ものは試しと思い「妻を優先順位1位」としてみました。
・まず妻と共有のスケジュール管理アプリを導入
・やむを得ない場合を除いて、週末は家族を最優先に
・一日のスケジュールの中に「子どもたちと遊ぶ」や「ママと晩酌」を入れてみた
・家族の声一つ一つに対し、意識的に丁寧に対応する
たったこれだけのことだけど、家庭の雰囲気は明らかに変わりました。

妻と子どもたちの反応の変化
少し意識を変えてみるだけで人生が明るくなった
・妻の笑顔が増え、ケンカが無くなった
・子どもたちが以前よりも甘えてくれるようになった
「みんなこれを求めていたんだな」と感じるのと同時に
“僕が求めていたものはこれだったのか”と気づきました。
“優先する”ことは“後回しにしない”こと
誰かを優先するって、「最優先に時間を捧げる」ということだけじゃない。
大切なことを、後回しにしないこと。
ほんの数分でも、しっかり向き合う時間を持つこと。
そんな積み重ねが、信頼や安心感につながっていると思います。
今では、友人との予定が入っても快く送り出してくれる妻がいます。
まさに “Happy wife, Happy Life”
最後に
「優先順位を変える」と聞くと、何かを犠牲にするように感じるかもしれません。
でも実際は、家庭を整えることで、仕事にも余裕が生まれ、以前より人間関係も充実している気がしています。
今週末の予定、まず“妻と子どもたち”に聞いてから決めてみませんか?

最後までご覧いただきありがとうございました!
本記事が読者様のよりよい人生の一助になれれば幸いです。
この記事を書いた人:AaKii
家族ファーストを実践し、夫婦関係・親子関係の改善に取り組む。
実体験をもとに、より良い家庭作りのヒントを発信。
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